土地の購入費以外にかかる費用
予算を組む時に忘れてはいけないのは、購入費以外にかかる費用です。
ぜひご参考にしてみてください。
①建築費用
建物を建てる際には建築費用がかかります。建築費用は周辺の状況や、プランニングにより大きく変動しますので、予算を伝えた上でしっかり打ち合わせをすることが大切です。また設計料や契約書の印紙代など細かい費用も諸々あります。
\ アドバイス /
一戸建ての価値は時間と共にだんだん低くなっていきます。
つまり将来的には資産として残したいと考えている場合は、
土地選びが重要になります。
資産として残したい、いずれは土地して活用していきたい
ということも不動産会社に伝えた上で相談することをおすすめします!
②仲介手数料
土地を不動産会社から購入した場合には仲介手数料が発生します。
仲介手数料には上限が決まっており、大抵上限金額での請求となります。
0~200万円以下 | 5%+消費税 |
---|---|
200~400万円以下 | 4%+消費税 |
400万超 | 3%+6万円+消費税 |
例えば1,500万円の土地を購入した場合だと、
1,500万円×3%+6万円+消費税 ということになります。
単純に「土地代+消費税」ではないので覚えておきましょう。
③移転登記にかかる費用
土地の売買が成立後、移転登記をし、所有権の変更を速やかに行わなければなりません。
土地の所有権移転登記には登録免許税、その他必要書類を用意する費用や交通費などもかかりますので注意が必要です。
また司法書士に依頼をする場合は、その費用も抑えておくようにしましょう。
経験豊富な専門家に依頼をすることで、ミスなどの問題もなくスムーズに行うことができますので、ぜひご検討してみてください。
④地盤改良費用
家を建てる前に「地盤調査」を行います。
地盤が軟弱だと、建物が傾いてしまったり、基礎や外壁にひびが入ってしまうなど、いくら耐震性の強い家を建てたとして住んでいるうちに影響がでてしまします。
また家を建てたあとに地盤改良を行うことは難しく、部分的な補強となる上に費用も莫大になってしまう可能性があります。
安心して住み続けて頂くために地盤調査はとても大切な工程となります。
地盤改良費用は数万円で済むケースもあれば100万円程かかるケースもあります。
これは地盤の軟弱性などにより異なります。